首に、牡丹みたいなじんましん。いっぱいいっぱいになると、いつもでる。熱も、でる。これは良くない。 彼方へ落っこちないように 爪をたてる。 大丈夫。ひとりじゃない。一歩ずつ、一歩ずつ頑張ろう
部屋の一番暗くて狭いところで手足を縮めて誰にも届かない歌を歌ってた。自分のためだけに。 同じ痛みを歌ってくれているひとは、どれだけ探してもみつけられなかったから、自分で歌うしかなかった。 だれにも聞こえない小さな音で、すがりついたギターを爪…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。